ウェットキャットフード・栄養補完食

ペットフード公正競争規約というものがありまして、すべてのペットフードは、その使用目的を分類して提示しなければいけません。

『栄養補完食』とは、その分類の中で、『一般食』及び『総合栄養食』の、栄養を補うための製品となっています。消費者にとってこの分類は、あいまいでよくわからないものでしょう。

猫にとって必要な栄養素を、特別に凝縮した形で作られた栄養食だと考えてください。また犬猫用のサプリメントも『栄養補完食』の分類の中に入ります。

『栄養補完食』は、健康な猫用には、たんぱく質、タウリンなどの補助として役立ちます。また妊娠、授乳中の猫や、老猫、病気療養中の猫には、そのまま療養食として与えられるものです。

『栄養補完食』の種類

缶詰やパウチ

缶詰、パウチなどの、通常の『一般食』と同じ形態で、栄養素を強化したものです。『総合栄養食』とも似ているので、紛らわしいでしょうが、表示をよく確かめてください。

『栄養補完食』だけでは、日常のフードとして与えられません。やはりドライキャットフードに、トッピングして与えてください。何を補完したいのか、目的を決めて製品を選びましょう。

パウダータイプ

お湯で溶いて与えます。老猫、療養中の猫、子猫などに与えるといいでしょう。たんぱく質やミネラルを、とりやすい形で強化したものです。

そのままでも与えられますが、食いつきが悪いようなら、『一般食』のスープタイプやゼリータイプに混ぜて、あげてもいいでしょう。

ドリンクタイプ

ミルクタイプや水タイプがあります。そのまま飲ませてもいいし、ドライキャットフードにかけて、ふやかして与えてもいいです。

各種サプリメント

錠剤タイプと、粉末タイプがあります。錠剤タイプは、慣れないと少し飲ませづらいかもしれません。フードに練り込んで、食べさせるという手もあります。

タンパク質強化、カルシウム強化など、目的を決めて、それに相応しいサプリメントだけを与えるようにしてください。